- 2025年5月30日
神戸で胃腸科をお探しなら|いけざわ神戸元町クリニックへ
神戸元町で胃腸科(消化器内科)を受診するべき症状・目安
「最近、お腹の調子が気になる」、「健康診断で異常が見つかった」、「血便が出た」 など、消化器系の症状にお悩みの方はいらっしゃいませんか?
お腹の不調や排便の異常は、日常生活に大きな影響を与えるだけでなく、時に重篤な病気のサインであることもあります。特に、胃がんや大腸がんなどの消化器がんは、初期には自覚症状がほとんどなく、症状が現れた時には病状が進行しているケースも少なくありません。
もし以下のような症状がある場合は、自己判断せずに神戸元町のいけざわ神戸元町クリニックへご相談ください。
消化器内科専門医が、丁寧に診察し、適切な検査・診断を行います。
こんな症状でお悩みではありませんか?
- 血便が出た
- 便秘や下痢などの便通異常がある
- お腹の痛みが治まらない
- 腹部膨満感がある(お腹がはる)
- 胃が痛い、胃もたれがする
- 吐き気、嘔吐がある
- 胸やけがする
- 喉や胸のつかえ感がある
- 黒い便が出た
- 食欲がない
- 急に体重が減少した
- 顔色が悪いと言われる(黄疸)
- 貧血を指摘されている
- 便潜血検査で陽性と判定された
- 胃バリウム検査で異常を指摘されたことがある
- 大腸ポリープや大腸がんを治療したことがある
消化器内科(胃腸科)とは
消化器内科は、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸といった消化管に加え、肝臓、胆嚢、膵臓といった消化に関わる臓器の病気を専門に診る診療科です。
これらの臓器に起こる炎症、潰瘍、ポリープ、がん、機能異常など、多岐にわたる疾患を対象としています。お腹の症状だけでなく、全身の健康状態に関わる病気も見つかることがあります。
消化器内科(胃腸科)の主な対象疾患(当院で診察可能な疾患)
- 逆流性食道炎
- 食道がん
- 急性胃炎
- 感染性胃腸炎
- 慢性胃炎
- 胃・十二指腸潰瘍
- 胃がん
- ピロリ菌感染症
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 大腸憩室炎
- 便秘症
- 過敏性腸症候群
- クローン病
- 潰瘍性大腸炎
- 脂肪肝
- ウイルス性肝炎
- 胆嚢炎
- 膵臓がん など、幅広い消化器疾患に対応しています。
消化器病の早期発見・診断に欠かせない「内視鏡検査」
消化器系の病気、特に胃がんや大腸がんは、早期発見・早期治療が非常に重要です。
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は、消化管の内部を直接観察できる唯一の検査であり、病変の早期発見、確定診断、そして一部の病変(大腸ポリープなど)の治療までを可能にする、最も精度の高い検査方法です。
大腸がんは良性のポリープから発生することが多く、ポリープの段階で切除すれば、高確率でがんを予防できます。厚生労働省の統計でも、大腸がんは男女ともに罹患数・死亡数ともに上位にあり、死亡数はここ20年間で1.5倍に増加しています。症状が出る前の定期的な検査が、ご自身の健康寿命を延ばすことに繋がります。
一度検査を受ければ、今後の適切な検査間隔についてアドバイスできます。大腸カメラは30~40歳の間に一度、または40歳を過ぎたら定期的に受けることが推奨されています。
血便など、気になる症状がある方は、年齢に関わらず早めの検査をお勧めします。
いけざわ神戸元町クリニックの内視鏡検査の特徴
当院では、患者様に「楽に」「安心して」「精度の高い」内視鏡検査を受けていただけるよう、様々な工夫を凝らしています。
- 消化器内視鏡専門医による検査:内視鏡学会専門医が、全ての検査を担当します。経験豊富な医師が、丁寧かつ確実な検査を行います。
- 苦痛に配慮した検査
- 鎮静剤・鎮痛剤の使用:ご希望に応じて、鎮静剤や鎮痛剤を使用し、眠ったような(またはうとうとした)状態で検査を受けていただけます。使用量は患者様に合わせて細やかに調整します。
- 炭酸ガスを使用:大腸カメラでは、検査時にお腹の張りを感じにくい炭酸ガスを使用しています。空気よりも速やかに体内に吸収されるため、検査後のお腹の張りも軽減されます。
- 軸保持短縮法による挿入:痛みの少ない挿入方法である「軸保持短縮法」を熟練した医師が行います。腸を伸ばさずに挿入することで、患者様の負担を最小限に抑えます。
- 高精度な診断をサポートする最新設備
- 最新の内視鏡システム:大学病院などハイボリュームセンターと同等の最新システムを導入しています。BLI(画像強調内視鏡)などの機能により、微細な病変も発見しやすくなっています。
- AI技術「CAD EYE」:内視鏡診断支援AIシステム「CAD EYE」を導入。ポリープの発見や、良性・悪性の鑑別をリアルタイムでサポートし、より正確な診断に繋げます。
- 安心して検査を受けていただける環境
- 専用トイレ付き前処置室完備:大腸カメラの検査前にお薬(下剤)を服用いただく専用の前処置室を完備しています。個人スペースに専用トイレがあり、ご自宅での下剤服用に不安がある方でも、院内でリラックスして準備を進められます。院内での下剤服用をご希望の方はお気軽にご相談ください。
- 徹底した衛生管理:処置具は使い捨て製品を多く使用し、再利用する器具もオートクレーブなどを用いて厳重に洗浄・滅菌しています。
当院で対応可能な主な検査
- 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査):口または鼻から内視鏡を挿入し、食道、胃、十二指腸を調べます。
鎮静剤の使用により、初めての方や以前につらい経験をした方も楽に受けられます。
- 大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査):肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの全大腸を調べます。
ポリープが見つかった場合、その場で切除(日帰り手術)が可能です(10mm程度まで)
炭酸ガスや軸保持短縮法により、お腹の張りや挿入時の痛みを軽減します。
検査の流れ
内視鏡検査は予約制です。原則として事前に一度外来を受診いただき、検査の説明や準備についてご案内します。遠方の方は電話でのご相談も可能です。
1.ご予約・事前診察:WEBまたはお電話でご予約ください。お薬手帳をご持参いただき、現在服用中のお薬について確認します。血液をサラサラにするお薬など、休薬が必要な場合もあります。
2.検査前日:検査食や消化の良い食事を摂取し、決められた時間(通常21時)以降は食事を控えます。水分(水、薄いお茶)は摂取可能です。指示された下剤を服用し、早めに就寝します。
3.検査当日:常用薬は指示通り服用(糖尿病薬を除く)。水分摂取は可能。大腸カメラの方は、ご自宅または院内で洗浄液を服用し、腸をきれいにします。予約時間に来院し、受付を済ませます。排便状態などを確認後、検査の準備をします。
4.検査:点滴を確保し、必要に応じて鎮静剤などを投与後、検査を行います。検査時間は観察のみの場合、胃カメラは5~10分程度、大腸カメラは10~15分程度です。
5.検査後:鎮静剤を使用した場合は、回復室で休憩いただきます。その後、医師から検査結果の説明があります。検査後からお食事は可能ですが、ポリープ切除などを行った場合は食事制限があります。
※鎮静剤を使用した当日は、ご自身での運転はお控えください。
神戸で胃腸のことでお悩みなら、いけざわ神戸元町クリニックへ
神戸市元町にある当院は、JR・阪神元町駅、神戸市営地下鉄 旧居留地・大丸前駅から徒歩2分とアクセスに便利な立地です。
「お腹の調子が悪いけど、どこに相談したらいいか分からない」「内視鏡検査はつらいと聞いてためらっている」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
消化器内科専門医として、患者様一人ひとりの不安に寄り添い、丁寧な説明と安全で苦痛の少ない、精度の高い 内視鏡検査を提供することを心がけております。