• 2025年1月17日
  • 2025年2月21日

神戸市胃がん検診の説明と受診の重要性

皆様、こんにちは。いけざわ神戸元町クリニック 院長の池澤です。

日本では胃がんが依然として主要な死因の一つとなっていますが、早期発見と適切な治療によって、多くの命が救われています。神戸市では、市民の健康を守るために胃がん検診を提供しており、この検診を受けることがとても重要です。本記事では、神戸市の胃がん検診の概要と、受診の重要性についてご紹介します。

神戸市胃がん検診(内視鏡検査)を受検できる方

2024(令和6)年度に50歳以上の、偶数歳の誕生日を迎える方(偶数年齢の年度ごとに1回受診可能)が受検可能です。

検診料:2000円

ただし、胃がん検診では鎮静剤を使うことができません。鎮静剤ご希望のかたは保険での診療となります。

胃がん検診を受けることの重要性

  1. 早期発見で治療可能性が向上
    胃がんは初期段階では自覚症状がほとんどありません。検診を通じて早期に発見することで、治療の選択肢が広がり、生存率が大幅に向上します。
  2. 家族や周囲の安心感につながる
    自分の健康状態を把握することで、家族や大切な人たちに安心感を与えることができます。検診を受けることは、自身だけでなく周囲の人々のための行動でもあります。
  3. 負担の少ない検査でリスクを回避
    短時間で済む検診を2年に1度受けることで、大きなリスクを未然に防ぐことができます。特に胃がんのリスクが高いとされる人(ピロリ菌除菌後、喫煙者、塩分の多い食事を好む人など)は、検診を定期的に受けることが推奨されます。

当院は神戸市の胃がん検診指定医療機関です。

ご希望の方はお電話もしくは下記URLからご予約ください。

【24時間WEB予約はこちらから】

胃がん検診を受ける一歩を踏み出しましょう

胃がんは早期に発見されれば治療が可能な病気です。しかし、検診を怠ると症状が進行し、命に関わる場合もあります。神戸市の胃がん検診は、地域の健康を守るための大切な取り組みです。ぜひこの機会に検診を受け、ご自身の健康を守る一歩を踏み出しましょう。

健康な未来のために、定期的な検診を心がけましょう!

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