- 2025年3月30日
- 2025年3月31日
神戸市で胃痛にお悩みの方へ|いけざわ神戸元町クリニック
「なんだか胃が痛む」「キリキリする」「ムカムカする」など、胃の痛みは多くの方が経験するつらい症状です。一時的なものも多いですが、中には重大な病気が潜んでいる可能性もあります。神戸市元町にある【いけざわ神戸元町クリニック】では、消化器内科専門医が、胃痛の原因を丁寧に診断し、患者様一人ひとりに合わせた適切な治療をご提案いたします。
胃痛とは?
一般的に「胃痛」とは、みぞおちあたりを中心とした上腹部の痛みを指します。痛みの感じ方や持続時間、現れるタイミングは様々で、鈍い痛み、鋭い痛み、締め付けられるような痛みなどと表現されることがあります。
胃痛の種類と原因
胃痛は、その原因や痛みの性質によって、様々な疾患が考えられます。
- 急性の鋭い痛み
- 急性胃炎
- 感染性胃腸炎
- 胆石症
- 急性膵炎
- 慢性的に続く鈍い痛み
- 慢性胃炎
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 機能性ディスペプシア
- 胃がん
- 食後に起こる痛み
- 胃潰瘍
- 逆流性食道炎
- 胆のう炎
- 慢性膵炎
その他、ストレスや過労、暴飲暴食、特定の薬剤の副作用なども胃痛の原因となることがあります。また、過敏性腸症候群(IBS)でも腹痛を伴うことがあります。
よくある胃痛の症状
胃痛に伴って、以下のような症状が現れることがあります。
- 胃の不快感
- 胸やけ
- 吐き気、嘔吐
- お腹の張り
- 食欲不振
- 背中の痛み
- 黒い便が出る(胃や十二指腸からの出血の可能性)
- 体重の急な減少
- 顔色が悪いと言われる(貧血の可能性)
胃痛を放置することのリスク
一時的な胃痛と安易に考えず、症状が続く場合や悪化する場合は、医療機関を受診することが大切です。 胃痛の原因によっては、適切な治療を行わないと症状が悪化したり、合併症を引き起こしたりする可能性があります。また、胃がんなどの重大な病気が隠れていることもあります。
胃痛の検査と診断
胃痛の原因を特定するために、患者様の症状を詳しくお伺いし、必要に応じて以下の検査を行います。
- 問診・視診: 痛みの部位、強さ、持続時間、発症のきっかけ、既往歴、内服薬などを詳しくお伺いします。
- 内視鏡検査(胃カメラ): 胃カメラ(胃内視鏡検査)は、食道、胃、十二指腸の粘膜の状態を直接観察できる、診断精度の高い検査です。 炎症、潰瘍、ポリープ、がんなどの異常を発見することができます。当院では、内視鏡専門医が、経鼻または経口で、鎮静剤なども使用して苦痛の少ない検査を行っております。 検査時に組織を採取し、詳しい検査(病理検査)を行うことも可能です。
- 便潜血検査: 便に目に見えない血液が混じっていないかを調べます。
- 血液検査: 炎症の有無や貧血の程度などを調べます。
- 腹部エコー・CT検査: 必要に応じて、胆のうや膵臓など他の臓器の状態を確認するために行うことがあります。
胃痛の治療
胃痛の治療は、原因となった疾患や症状に合わせて行います。
- 薬物療法: 胃酸を抑える薬、胃の粘膜を保護する薬、消化を助ける薬、痛みを和らげる薬、ピロリ菌を除菌する薬など、様々な種類の薬を症状に合わせて処方します。
- 食事療法: 消化の良い食事を心がけ、刺激物や脂っこい食事、アルコールなどを控えましょう。
- 生活習慣の改善: ストレスを避け、規則正しい生活を送り、十分な睡眠をとることが大切です。
神戸市で胃痛にお悩みなら、いけざわ神戸元町クリニックへ
胃痛は、放置せずに消化器専門医による正確な診断と適切な治療を受けることが、症状の改善への第一歩です。
いけざわ神戸元町クリニックでは、経験豊富な消化器専門医が最新の内視鏡機器を用いて、皆様の胃痛のお悩みに寄り添い、丁寧な診療を行います。「もしかして何か悪い病気かも?」と不安な方も、どうぞお気軽にご相談ください。